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Posted by naturum at

2022年10月30日

ラインストッカーの完成

 構想から2年、思いつきだけで製作を考え、いざ製作始めたら自分にいかに木工や物を作るという知識が乏しいか、思い知らされた今回でした。
製作初めに自宅にあったものは、電動ドライバー、金槌、普通のドライバーにキリ、鋸も探してみたら錆びてボロボロになったのが、あったきり、、、円形の板の中心を求める方法も知らず、そこから周囲に開ける穴もほとんど寸法違い、考えてみればそれも至極当然でさしがね(これも後で知った)もなし、定規だってなかったもんね、、、
 でも便利な世の中でYou tubeの木工なんかを参考にどうにかこうにか、完成はしました。ひどいもんですが、今回の製作を通して色々と勉強できたので、次に作るときはきっと準備万端!いいものが作れる?!ような気がします。(ホントかよ?!)








 ま、ラインが巻き取れて、次のシーズンまでストックできれば何でもいいと言えばいいわけで、使うことはできそうなので、まずは完成!!
ってことで。
 すでに木工に火がついたので、これから色々な電動工具も調べて購入していきたいですね。
まずはやっぱり電ノコかなぁ、それにサンダーも欲しい!手でやるのはめちゃ疲れるし、、、

しっかり塗装もしたいしなぁ〜今回は途中で辞めましたが、塗装をするとやっぱり雰囲気が変わります。
そんなこんなでどうにかできた今回のストッカー、自作に向けて材料も準備中。来週あたり電動工具や治具も買いに来ますかね〜  


2022年10月08日

ラインワインダー製作(その後)

 因みに書いておきますが、恥ずかしながら私、何度も書きますがドライバーでネジを締める程度の事はやってきましたが、釘を打てば曲がる、鋸を使えば真っ直ぐきれない、、、で一切木工などと言うものには縁がない、鈍臭い人間でございます。そんな人間が何を思い立ったのか、ラインワインダーなるものを作って見たい、と思い立ち始めたわけですが、最初に完成品のラインワインダーの画像を嫁に見せた際に言われたのが、辞めた方がいいんじゃない?!でございました。嫁はよく知っているのです、、、私がいかにそういう事に疎い人間なのか、、、
 でも、やって見たくて始めてしまった私。amazonで安いドリルドライバーを購入し、訳もわからず開けたい穴の太さのドリルを購入し、一応こんな感じと書いた図面に合わせて木材も購入し、、、
 しかし、考えてみると、本当に何の道具もありゃしない、、、ノコギリ無い、差金はないわ、、、(因みにこの道具の名前さえ調べて知った次第)一体他に何がいるのか手探りの状態で始めた訳ですが、、、
で、まず困ったのが、円形の材の中心を探すこと。色々調べました、Googleでググって、、、道具もあることを知りましたが、、、適当に自分で線引いてこの辺りだろうと、、、考えもせず穴あけて、、、これが大失敗。おまけに性格的に横着な人間だから、2枚の板をあわせて一緒に穴を開ければ同じ位置に開くはずやん、、、とかね。でもドリルで穴ひとつ開けるのも真っ直ぐに穴開けるが意外と難しいことに後で気づいた次第。
 結果2枚の板にはまともにきっちりとした位置で穴が開けられずズレてしまい使用不可www
 そんなこんなで悪戦苦闘、やっぱやめた方がいいのかなぁ〜何て早々と泣きが入りそうな状況です。
そして今日は再度思い直して再挑戦、、、でも終わって見れば反省点ばかり。やっぱりきっちり図面引いて、墨付けして穴もきっちり開けないと無理なことに気づきました。
 そんな事を考えもせず作ったのは下のような感じ。まぁ、最終的に、ラインを巻くようにはできるでしょうが、、、美しくない(涙
再度、木材買い直して挑戦いたします。(涙ボロボロ)





(完全に何本か横の木がずれてます(大泣)

しかしまぁ、大工さんとか木工で綺麗な家具を作る人ってすごいな、、、と改めて感じている次第。
せめてこのラインワインダーくらいは綺麗に仕上げられるように修行しよ!  


Posted by Nobuta at 19:03Comments(0)ハンドメイド

2022年10月05日

改良型ティペットテンダー

 以前作ったティペットテンダー。ホームリバーのカフェで少し置いていただいて売ってたんですが、目立たないこともあってそれほど数は当然売れず。想定内なので、それはそれでいんですが、自分的にはもう一つ物足りないところがあって。少し改良しないとなぁ〜と考えていたのですが、お店のママに使う人には便利だし安いし、いいと思うけど、、、と言われ、こんなビーズを使ったらどうなの?と教えてもらいその材料を色々と検討した結果、今回の新しい作品(作品というほどのものではないが、、)試しに作ってみた。




ティペットのサイズに合わせて色を変えることが出来たら一番いいだろうと考えていたので、このビーズはその点では合格。木製のビーズなので、少し重量があるけど、気になる重さではありません。シュリンクチューブを透明にしたので、色ごとにサイズ分けは可能になりました。
以前のものは少し取り出しの時も巻き戻す時も小さすぎて使いにくかったのですが、大きさ的には丁度いい感じになった気がします。

以前のものはこちら



比べてみると少し大きくなったので、それは好き嫌いがあるかも、、、



正直、中華製の物が売られてますが、それよりは使いやすいと個人的には思っています。4本で600円位で売られているようなので、こっちは5本で500円とかならどうかな?!
ま、そんな売れるもんではないだろうけどね。何となくこんな小物製作に興味が湧いてくる昨今でした。
買ってみたいと思う方は是非是非コメント欄に書き込みを、、、テスト販売で安くしときますよ〜(笑

(注)対応しているティペットはtiemco製並びにtrout hunter製のものは問題ないと思いますが、それ以外の他社製品は持ってないので、検証しておりません。おいおい他のメーカーの製品にも合うようにしていきますね〜


  


Posted by Nobuta at 18:07Comments(0)ハンドメイド

2022年09月24日

今シーズン終了、来春まで何するかなぁ〜

 22日、ホームリバーへ行ってきた。曇り時々雨の予報だったので、北部はまぁ大丈夫だろうと、、、、久々の釣行でございます。はて、いつ以来?!記憶が定かでないほど行ってないってことだから、、、反省。
 正直私の行くホームリバーは夏場以降は本当に渋い、釣り場でそれこそよく言われる夏ヤマメ一里一尾って感じになる、で6月梅雨明け以降は府外の岐阜や長野へ遠征ってパターンが多いのですが、今年も台風に予定を狂わされ、3年連続で遠征は幻と終わってしまった。9連休もあと二日、、、何とも勿体無いというか、ザンないと言うのか、、、
 で、結果ですが、やはりと言うのか想定内と言うのか、小さなヤマメちゃんが1尾だけ釣れてくれただけで、後は反応もなし、ただただ投げれば釣れる状態ではあったのですが、カワムツがねぇ〜(涙
実を言うと到着して支度してたら雨が降り出し、竿を降り出してから5、6分したところで、本降りに。滴る雫も気にせずロッドを振ってたけど、寒さと、余りのカワムツ攻撃に流石に嫌気が差して、脱渓。いつものカフェに逃げ込みました。結局、雨は本降りとなり、数時間待てばと思い早目のお食事、で休憩。2時間ほどしてようやく空が白んできたので、思い腰をあげ、川へ。が、すっかり濁りが入ってウ〜ンって状態。釣り友も川から上がって今日はダメ〜で早上がり!だって、、、ここで私の心も折れました。
 折角の久々の釣り、今シーズン最後なんだけどね〜と思いつつ、川から上がることに。
川から上がってスリングバッグを下ろし、ウェーダーを脱いで着替え完了。防水バッグにウェーダーを仕舞おうとして、気がつきました。
そう、スリングバッグの後ろ部分に付けてたネットがない!やっちまった〜、朝から大きなマグネットリリーサーが間に合わなくて小さいリリーサーでやってもんだから気にはなってたんだよね。一応落とした時のためにコードも繋いでいたけど、それもない、、、しかし全然気づかず竿を振ってタノね。
 着替えたもんだからスニーカーにジーンズで休憩後に入った箇所を上から眺めて見るけど、わからない、流された可能性もあるし、川に降りないと見つからないだろうなぁ、と仕方なく、そのままスニーカーで川へ。下流の方から探していたら、、、ありました!でもやばかったなぁ、後少し見つけるの遅れてたら多分流されていたろうな、コードが細い木に引っ掛かったおかげでどうにか流されなかったようでした。
 それを取るのに結局スニーカーもびしょびしょ、慌てるとロクなことがないな。

 そんな不細工な今シーズンの幕引き。はてさて来シーズンはどうなるのやら、8月からジムも再開したので、来春までにコロナ前の体重まで落として、筋力も回復させないと、何処も行けないもんね。
コロナの2年間で増えた体重7キロを落として、筋力もしっかりつけねば。
 で、ラインワインダーの製作とたまたま釣りの帰りに寄った道の駅で良い銘木の木切れを見つけたので、それも何かに加工しようと思います。
DIYは下手な釣りよりさらに苦手だからどんな物が作れるのやら?!

 明日からは釣りではなく、当分はDIYのブログになるのかな?!
  


2022年09月21日

ラインワインダー制作開始?!

 もう今から遡ること2年前の10月。ラインワインダーを作る!なんてこのブログに書いていたんだけど、、、結局そのまま今日まで放ったらかし状態でした。(2020年10月のブログにかいてます)
 一応、これと思った材料や電動のドリルや、買って用意だけはしたものの、生来の不精が出て、そのまま部屋の隅に追いやられていたのでしたが、、、今自分としては、珍しい年に一度の長期休暇中、本当なら釣り旅に出て、今年最後の釣りを!と考えていたんですが、生憎の台風襲来。ここ3年は台風で9月のラスト釣行は全てダメになると言う不運。(普段の行いがきっと悪いのだと確信してしまう自分が寂しい、、、)
で、暇もあるので、少しづつ始めてみようかとなった次第。
 ところがいざ始めるとなるとこれまたどうからどうしたものか、何せこういう工作は何より苦手で、やったことがないだけに道具もないは、どうしたらいいのかもわかんない。もうちょっと中学生の頃から授業を真面目に受けてたら違ってたのかな?!と反省www
 考えてみたら長い棒を切る鋸だってどこにあるやら、、、ドリルするのに固定する場所も、方法もないので、これまた危ないったら、、、普段からしないことに手を出すとホント苦労します。
取り敢えず製作という第1段階の思いはまた出たので、今日は足りない工具をネットでポチっとして、届くまでおあずけ。しかしやって見てから、やっぱりこれはこうした方が良かったかな、、、と初めから後悔している自分がいる。まぁ〜これも初体験、今後の勉強かな〜






 明日は今シーズン最後にホームリバーへ行く予定。雨っぽいけど、それほどの降りにはならないようなので、今シーズン最後の釣りを楽しんできます。そして道具が揃ったらこれからは製作に取り掛かります。  


Posted by Nobuta at 21:57Comments(0)ハンドメイド

2022年08月22日

釣りに行く気分にならないので、ダラダラとフライを巻く

 暑さと何ともはっきりしないお天気が続き、どうもも一つ釣りに行く気分が盛り上がってこない、仕事がめちゃ忙しいのもあるんだけれど、日常から抜け出したいのに抜け出せない自分がいる。
 と言って、特に休みともなると何をするわけでもないので、ダラダラとタイイングルームに閉じ籠りダラダラとフライを巻いている。
先日からキャッツキルフライに興味が本を読み返したり、You tubeで色々とキャッツキルのフライを巻いてるのをみたりしながら、女性系の名前のついたフライを巻いている。先日も巻いたけど、マテリアルがなかったりしてまともなものが全然巻けてなかったので、再度挑戦。

 まずはPinkLadyから。ピンクのフロスが綺麗でそこにゴールドのティンセルでリブを巻く。
エレガント!好きだなぁ〜このカラーリング。




テールはジンジャーが指定だけど、残念ながら自前のケープの中に良いのがなかったので、ここが今ひとつかな、、、

 で、もう一つがLady Benson。こちらも女性っぽくピンクのフロスで黒いスレッドでリブを、、、
ハックルがブラウンとグリッズルの2枚巻き。あまり厚く巻かない方がいいのかも、、、黒の太いスレッドがなかったので、二重にしたのが失敗。テールがゴールデンフェザントのティペットと言うのがおしゃれ、、、




どちらも巻いたのが2回目なので、完成度はイマイチですが、、、
最近こんなフライ巻いてなかったから凄く新鮮。
キャッツキルのフライに当分ハマりそうかな、、、

  


Posted by Nobuta at 00:16Comments(0)フライタイイング

2022年08月07日

釣りは当分お預け、部屋に篭ってフライ巻く

 年寄りにはきつい酷暑。仕事が忙しいのもあって体調は最悪。通勤だけでほぼへばってしまって、休みになっても釣りに行く気力が湧かない。こういうのが年を食ったってことなんだな、、、と一抹の寂しさがある。
 若い頃は、、、なんて今更だしな、もう若い頃って何年前なんだ?!
 そんなもんだからタイングルームに篭ってクーラーでしっかり部屋を冷やして、水分補給を忘れずに、いや〜ま、ほんとジジイだわ。
 フライを巻くと言っても、ここ数年は釣行回数が減るばかりでフライをロストする量もガタ減りだから、フライボックスはいつも目一杯詰まっているので、正直巻く必要もないんだろうけどね。
それでも面白いもので、巻いたフライを繁々と眺めていると、なんだ?!こんな下手なフライ巻いてたのか、なんてつまみ出しては、失敗作ばかり入れてる瓶に放り込んで、(いずれまたそれをカッターナイフ雨を使ってフックだけ使えるようにするんだけどね。)過去巻いた事のないパターンをネットや本で探して巻いてみたり、特に最近のお気に入りはかつて流行ったキャッツキルタイプのフライ。今となってはあまり巻く人もいないだろうけど、なかなかに興味深いフライが多い。自分としては好きなタイプのフライと言うのかな。でそれをいざ巻こうと思うと肝心のマテリアルがほぼ足らない。もう40年以上やってるからガサゴソ探せば結構何やかやと色々なマテリアルが出てくるけど、それでもやっぱり巻いた事のないフライになると足らない物も多い。昔からスペントタイプのフライなんてほぼ実戦で使うこともなかったからスペントフライ用の丁度良いハックルチップを持ったケープなんてそうそうないもんなぁ〜。
 でやっぱりこれは巻きたいからとその材料を手に入れるべくネットで探し回って結局はフライを巻かないでフライショップのホームページばかりを見る羽目に、そんなこんなしているとまた又余計なものにまで目がいって、いやこれは、今更いらんやろ!と思いつつ、、、何故か気がつけばポチとしてたり、、、で肝心のマテリアルは、買ってそれで一体どの程度の数のフライ巻くのか?なんて考え出すから結局やっぱ買うの辞め、って事に落ち着いて、何のことはない、余計なものばかり買ってしまっている、そんな情けない状況です。
 で先日、買ったばかりのネットがあるのに、またポチとやってしまったのが下のブツ。




 正直言うと自分が使うには正直少しサイズが大きめ。だってホームリバーの魚は20cmがいいとこで、それ以上のサイズなんて年に何度?!何だからね。でも前回のも、今回のもネットの色に惹かれて買ってしまったのよね、、、作者は同じ方。
値段も良心的、嫁にそれをたくさん使うほど釣れたらいいのにね〜、、、なんて言われて。






 これも年寄りの冷や水?!んだんだろうかな、、、
(しかしホントに一体何本のネットあるんかなぁ〜)  


2022年07月22日

石徹白、佐々里 二つのCR区間に行ってきた。

16日から9日間の長期休暇。4泊5日くらいで釣り旅の予定が、余りのお天気に全てキャンセルして、ウダウダと自宅で待機、それでも我慢できずにどうにか天気が回復しそうだったので、慌てて日帰りで石徹白C&R区間へ行くことに。
 かつてここでフィシャーズホリデーと言うイベントを盛大にやっていた時代、もう何年前になるのやら、、、ほぼ毎年楽しみして言っていた場所。その後の佐々里C&R区間設置の際にはここのC&R区間設置を実現されたグループの方々に色々とお世話になって親交を深めていた時代もあった。そんな思い入れのある渓に久々に足を運んだ。最後に訪れたのが確か7、8年前。その時は爆釣で、あっという間にツ抜けして、楽しんだ思い出がある。サイズも大きくて、今考えるとあの当時の石徹白はほんと釣れる川だった。
 で今回である。色々と自然災害もあったりして川の様子は当時と違っていた。大好きだった流れもほぼ半分がボサに覆われ、川幅がほぼ半分位に、上から眺めているだけでいくらでも見れた魚の姿もチラホラ、、、噂は色々聞いていたけれど、正直少し寂しい気がする。寝坊して出発が遅れたので既に川には数人の方が竿を出していて、ここと言う場所には入れなかった。それ以上に川の雰囲気が変わったことに気が入ってどうももう一つ釣りに集中できない。しばらく竿を出さずに上に行ったり下に行ったりと川を眺めていた。時間が経って昔一番人気のあった場所に人がいなくなったので、そこに入ることに。
 しかし流石に甘くない、既に数人のテンカラ氏、フライフィッシャーが入った後、C&R区間と言うのもあって見事な擦れ方、、、(自分が下手なだけかもしれないけどね、、)結局午前中3時間ほど竿を降ったが釣果は情けなくもボ。反応しても、パシャっとした超高速で食わない出方なのには、流石に参った。午後も釣るかどうしようか、迷いながら昼飯を食っていたらなんとなく、雲行きも怪しくなってきた上に、持病のアトピー性角結膜炎の症状が出出して涙がまた止まらなくなってきた。潮時かな、と結局遠いところ走ってきたのに、3時間だけ、釣果0で帰宅することに。


(昔はここに一杯大イワナが泳いでいたwww)

 自宅に戻ってFBを見てたら、ホームリバーに友人が行くって言うのを発見、最近全然会ってなかったので久々に顔を拝みたいってのも会って、翌日(今日ね)行くことに決定。少々前日の疲れがあったけどとりあえず6時過ぎに起きて渓へ。
佐々里C&Rはこの時期が一番釣れない時期で(ま、どこもそうかな)、昔はこの時期でも足を数分も入れてられない冷たい水の流れる川だったけれどそれは今は昔、水温が異常なくらいこの時期は高くなって、正直渓流魚には少々厳しい環境の川になってしまっている。そんな中だから、今日も釣果は行く前からほぼ諦め、アブラハヤに遊ばれるのがオチかなと思いつつ渓へ。天気予報では曇りだったので、唯一それが救いでひょっとしたら釣れるかも!?ナンテ甘い考えもあったけど、着いた時点では気温23度、曇り。淡い期待が膨らむのでしたが、あっという間に晴れ間が広がり気温も急上昇。
 もう30年以上通ってる川だからいつものお気に入りの場所へ直行。
が、ここで愕然となる、、、


なんと木が折れて、川をモロに横切ってる。木のこちら側が深みになっていて、ここで結構いつも大きなヤマメが潜んでいたのが、、、
この木のおかげで影ができて、枝が垂れ下がって魚の付き場としては本当によい場所だったのですが、、、


 こんな折れ方することもあるんだなぁ〜とただただ自然の力にびっくり。数回流したけど、結局何の反応もなし、、、
次なる場所へ、、移動。


 ここも必ず魚がついている場所。最初コンパラダンの#16を流すも反応なし、でも何となく魚がいる雰囲気があるので、フライを変えてカディスを選択、サイズも上げて#14に、反応なし、、、www、やっぱりダメなのね、、と思いつつ、初心に帰ってこんな時は正攻法、パラシュートアダムスの#16を選択。そして3投目、小さな神経質なそれでも外道と違ったはっきりとした反応で口を使ったヤマメが反転。
 一瞬小さい?!と思ったら、いやいやさにあらず、思った以上の引きに一瞬慌てる。
佐々里の平均は約20〜22cm程度、それ以上のサイズはそう滅多にお目にかからないだけに、油断!
 バレないでね!と願いつつ手元に寄せると、、、久々の良型。約27cmの錆びた!?アマゴ、、、(これもちょっと不思議、、、)ま、でも久々に釣れた良型に少しホッとする。




最近はホント釣れなくて、下手すぎてもうフライ辞める?!なんて少し思い込んでいただけに嬉しい1尾となりました。

 で、その後お昼まで竿を振りましたが反応なく、昼食に。久々に友人と話をして、午後は気温がさらに上がりそうなので、昨日の疲れもありここで切り上げることに。

 なんでアマゴ?が不思議かというと、かつて美山漁協さんはアマゴを放流していました。でも考えると日本海側に注ぎ込む由良川の支流、つまりヤマメが正解のはずの川。そこでこの佐々里ではC&R区間にする際から(もう20年近く経ちますが)当初はヤマメの成魚、ここ10年ほどは稚魚も全てヤマメを放流しているため、最近はほぼほぼヤマメの川になっているからなんですが、それでもかつて放流されたアマゴとヤマメのハイブリッドやアマゴも下流から上がってくるのか、あるいは自然繁殖しているのか、いまだにアマゴも釣れることは釣れるのですが、、、大きなサイズはいつもヤマメなだけにちょっと不思議な気がしたまでですけどね、、、

結局遠征には行けずわずか二日間の釣りに終わった夏季休暇、次は9月にまた長期休暇(有給が一杯あるんだよ〜)を狙います。


  


2022年07月02日

暑くて、暑くて、、、フライを巻く

 7月に入ったとはいえ、この暑さ、、、余といえばあまりの暑さで、正直外に出るのも億劫になっている。ここ数年、急に暑さに弱くなった気がして流石にこう暑いと釣りに行く気力も湧かないし、行っても釣れる気がしない、まぁ、信州や東北や北海道ならまだ釣れるだろうけど、、、関西の渓流は正直ちょっと厳しい気がする、おまけに雨も降らないからどこの川も大渇水だもんなぁ。
 そこで、である、、、外に行くのも嫌だし、そう言って家の中でブラブラしてようもんなら嫁に嫌がられるし、こんな時は自分の釣り部屋に引っ込んでフライを巻いているのが一番だな。クーラーをキンキンに効かせて、好きな音楽を聴きながらのタイイング。これもいいもんです。
 しかし実戦で使うフライは正直なところもう巻き飽きた?!
 でネットで色々みながらあまり巻くことのない、フライを巻いてみることに、、、
 その1、Lady Beonson
ボディがピンクのフロスで可愛い。パンチウイングなんて何年ぶりに巻くことやら、、、マテリアルもないし、、、(マラード最近使わないもんね、、、)






こちらもピンクのフロスを使ったパターン、その名もPink Lady
まんま名前の通りのフライですね。巻き始めて気がついたんだけど、フラットのゴールドティンセルの細いのがない!本来ならボディに5回は巻きたい所だけど、この太さだと無理でした、おまけにゴールドはなかったし、、、なんか情けね〜
さらには致命的なのはウイング用のダッククイルも古いボロボロのしかなかった、、、(涙




 ま、実戦で使うことはまずはない種類のフライですけど、巻いてると結構楽しい。どちらもキャッツキルフライの範疇だと思いますが、キャッツキルフライの色々はなかなかに興味深いフライが多いです。
巻いてみて、最近偏ったフライばっかり巻いてることに気づけたし、いつの間にか、マテリアル類も色々なものがなくなっているのにも気づいたので、補充しないとですね。
しかし、どちらも拡大してみると下手なタイイングですなぁ、、、涙が出るわ。

   


2022年06月25日

いつまでも尾を引く無視された記憶、、、

 以前、5月21日にホームリバーで3尾のヤマメに無視された件。未だに頭の中で、なんでだろう、、、何食ってたんだろう、、、何でドライは全く無視だったんだろう、、、と、妙にしつこく記憶に残る日。
 あの少し肌寒かったとはいえ、ドライに反応してもおかしくない気温と水温。これといったハッチもなく、勿論ライズもない流れの中で見つけたヤマメ。正直見つけた時には、もらった!と簡単に考えていたんだよね、、、
 ところがドライフライを取っ替え引っ替え何を流しても全く!そう全く反応しないで、最初流れの中に1尾だったヤマメがそのすぐ後ろにもう1尾、さらに数分後にはもう1尾。都合3尾のヤマメが縦に並んで水中で何かを捕食している、、、
 途中で胸のパッチポケットにたまたま残っていたニンフ、フェザントテイルに変え、それにも全く反応なし、他に沈めるフライを持ってきてなかったから結局指を咥えて流れの中で泳ぐヤマメを見つめていたあの日、、、
 おそらく水中で何かが大量に流れていたんだろうな、とは思うが未だにそれが何なのかは私の浅はかな知識ではわからない。
 でも何故か未だにそのシーンがふとした時に脳裏に蘇る。よくあること、と言ったらそうなんだけどね、、、、
 何が流れていたのか、そうあの時、急に数分だけど雨が軽く降ったんだよね、、、その後の光景なんだ。ニンフのフライボックスを持っていたら多分手当たり次第にフライを変えて流したんだろうけど、、、
ま、釣りに行けないここ数週間。眠れる暑い夜にはこんなことを考えるのもいいのかもね。
 でも何食ってたんだんろうなぁ〜