2022年05月04日
寒さに震えながらのゴールデンウイークの釣り
川に着いてみると何と気温は2℃。思わず見返したけれど間違いない、、、おまけに結構な風。汗かいて釣ることになるだろうかとウェットウェーディングの積もりで来たけれど、流石にこの気温では辛い、積んであったウェーダーを着込み、上は軽いパーカーを羽織る。
この調子だと川に降りてもハッチもなければライズも何だろうなぁ〜、ちょっとがっかり。時間は午前7時。私のお気に入りの川。

通い慣れている川だけに、絶対にここには魚が着いていると言うポイントは何箇所かあって、まずは1尾顔を拝みたいので、第1の場所へ。丁度その時に陽が差してきて川面がパッと明るくなった。よく見てみると、ライズしてます。水温を測る間も無く、慌ててフライを、、、こんな時ってやはり上手くいかない。焦りすぎたせいか、ドラッグがかかってフライ直前で見切られてしまう。
慌てるなんとか、少し落ち着いて、川面を眺めていると、まだ水面直下で泳いでいる姿とたまにライズしている。落ち着いて、落ち着いて、と言い聞かせ、落ち着くためにフライを交換。ハッチしている感じはないので、多分水面直下、ってことでイマージャー系のフライを結ぶ。
で再度キャスティング。吸い込むような静かな形でフライを咥えた魚が反転する。ヒット!サイズは大きくはないのがわかっていたから慌てることなくランディングへ。予想以上に小さい、おまけにまだサビている魚体。でも取り敢えずこれで本日のボウズは回避できました。

もう1日くらいは同じ場所で着いていることがあるので、数回キャスト下が反応なし。正直それ以上に寒い。手が悴んできて、上手くフライを結べない。川に入る前はここまでひどい風ではないと感じていたけど、予想外に強い風で下手なキャスティングでは思ったところへフライが飛んでくれない。ここで、一旦場所替え、一旦川から上がることに。
川から上がって時間を見たらお馴染みの喫茶店がオープンしている時間なので、暖を取るのと少し気温が上がるまでと寄ってみることに。コーヒーを飲みつつ、今日は来川者を見てみたら既に7名。流石にゴールデンウイーク、早朝から結構の人が来てるんだ。私が釣っている近辺では全く人影がなかったので、おそらく皆さん、上流部、渓流らしい形相の方へ入っているよう。私がいる喫茶店から上流に行けば段々と川は細くなり、頭上を木木の枝が覆う、竿の振りにくい区間になって行くんだけれど、渓流らしい雰囲気は流石に上流部の方がして、結構人気があるらしい。自分の場合は4年目の頚椎の手術以降、足元を見るために首を下向けるのに負担がかかるので、残念ながら余り奥へは行けなくなってしまった。余り釣果が期待できない下流部の里川風の場所で釣りをしているのもそんなわけですが、、、
約1時間まったりと休憩し、美味しいコーヒーをいただいて、重くなりがちな腰を上げる。窓から入ってくる風も心地良く気温もあっという間に上がってきたよう。鳥の囀りも賑やかになってきた。下流の方は幸人が少ないので、今日は思った場所に入れそうなので、次のポイントへと出発することに。
この場所もポツリぽつりと魚がいつも着いている場所があり、この川では一番人気の場所。
小さなクリーム色のカゲロウの散発ハッチが見られるので、#16のクリーム色のパラシュートフライを結んで釣り上る。

流れの中から飛びついたのが小さなヤマメ。外道の多い川なので、一瞬外道かと思ったけれど、やはり小さくてもヤマメはヤマメ、外道とはちょっと弾きが違います。サイズは小さけれど、綺麗なヒレピンヤマメ。おそらく昨年5月の稚魚放流から成長した個体でしょうかね。
その後も1尾小さなヤマメを追加して午前は終了。時間の割に移動距離も少なく、同じ場所ばかり意地になって攻めすぎたとちょっと反省。もう少し1箇所でのキャスティング数を切り上げて行かないとダメかなぁ。
午後は気温も上がって、ハッチも結構多くなってきたので、少し上流の一番お気に入りの場所へ。
ここは数年前に一度尺上を上げ、昨年は28cmだったかな、が釣れた場所。

上の写真の左端から急に深いプールになっていて、この底近くにいつも大物が潜んでいるようですが、、、

良い時なこの上下で5尾くらい釣れることも、、、
でこの日は、この日1番のべっぴんヤマメさんがお出まし。

サイズは大したことはなかったのですが、綺麗な個体でした。

その後もこの場所で小さなヤマメ2尾を追加、写真を撮るのもなんか可哀想になるような小さな個体、12〜3cmかな、、、
一番サイズの良いのはフッキングしたけれど、流れに入り込まれてバラしてしまいました(涙、手応えからすると今日一番のサイズだったろうな、、、逃した魚は大きいな〜。
その後さらに少し上流部へも入りましたが、ネットに入れいるのも、写真を撮るのも何となく可哀想な小型ヤマメさんばかりになってしまい、時計を見ると既に午後3時。帰りの道がメチャ混むのがわかっているので、ここで、脱渓することに。
それにしても、午後からは気温も上がり風も心地よい強さで、釣っていてもすごく気分が良かった。鳥の囀りも心癒してくれるしね。
結局釣れたのは7尾。小型ばかりでしたが、それもまた楽し。連休中にもう一度来れたらなぁ〜と思いつつ川を後にしたのでした。
この調子だと川に降りてもハッチもなければライズも何だろうなぁ〜、ちょっとがっかり。時間は午前7時。私のお気に入りの川。

通い慣れている川だけに、絶対にここには魚が着いていると言うポイントは何箇所かあって、まずは1尾顔を拝みたいので、第1の場所へ。丁度その時に陽が差してきて川面がパッと明るくなった。よく見てみると、ライズしてます。水温を測る間も無く、慌ててフライを、、、こんな時ってやはり上手くいかない。焦りすぎたせいか、ドラッグがかかってフライ直前で見切られてしまう。
慌てるなんとか、少し落ち着いて、川面を眺めていると、まだ水面直下で泳いでいる姿とたまにライズしている。落ち着いて、落ち着いて、と言い聞かせ、落ち着くためにフライを交換。ハッチしている感じはないので、多分水面直下、ってことでイマージャー系のフライを結ぶ。
で再度キャスティング。吸い込むような静かな形でフライを咥えた魚が反転する。ヒット!サイズは大きくはないのがわかっていたから慌てることなくランディングへ。予想以上に小さい、おまけにまだサビている魚体。でも取り敢えずこれで本日のボウズは回避できました。

もう1日くらいは同じ場所で着いていることがあるので、数回キャスト下が反応なし。正直それ以上に寒い。手が悴んできて、上手くフライを結べない。川に入る前はここまでひどい風ではないと感じていたけど、予想外に強い風で下手なキャスティングでは思ったところへフライが飛んでくれない。ここで、一旦場所替え、一旦川から上がることに。
川から上がって時間を見たらお馴染みの喫茶店がオープンしている時間なので、暖を取るのと少し気温が上がるまでと寄ってみることに。コーヒーを飲みつつ、今日は来川者を見てみたら既に7名。流石にゴールデンウイーク、早朝から結構の人が来てるんだ。私が釣っている近辺では全く人影がなかったので、おそらく皆さん、上流部、渓流らしい形相の方へ入っているよう。私がいる喫茶店から上流に行けば段々と川は細くなり、頭上を木木の枝が覆う、竿の振りにくい区間になって行くんだけれど、渓流らしい雰囲気は流石に上流部の方がして、結構人気があるらしい。自分の場合は4年目の頚椎の手術以降、足元を見るために首を下向けるのに負担がかかるので、残念ながら余り奥へは行けなくなってしまった。余り釣果が期待できない下流部の里川風の場所で釣りをしているのもそんなわけですが、、、
約1時間まったりと休憩し、美味しいコーヒーをいただいて、重くなりがちな腰を上げる。窓から入ってくる風も心地良く気温もあっという間に上がってきたよう。鳥の囀りも賑やかになってきた。下流の方は幸人が少ないので、今日は思った場所に入れそうなので、次のポイントへと出発することに。
この場所もポツリぽつりと魚がいつも着いている場所があり、この川では一番人気の場所。
小さなクリーム色のカゲロウの散発ハッチが見られるので、#16のクリーム色のパラシュートフライを結んで釣り上る。

流れの中から飛びついたのが小さなヤマメ。外道の多い川なので、一瞬外道かと思ったけれど、やはり小さくてもヤマメはヤマメ、外道とはちょっと弾きが違います。サイズは小さけれど、綺麗なヒレピンヤマメ。おそらく昨年5月の稚魚放流から成長した個体でしょうかね。
その後も1尾小さなヤマメを追加して午前は終了。時間の割に移動距離も少なく、同じ場所ばかり意地になって攻めすぎたとちょっと反省。もう少し1箇所でのキャスティング数を切り上げて行かないとダメかなぁ。
午後は気温も上がって、ハッチも結構多くなってきたので、少し上流の一番お気に入りの場所へ。
ここは数年前に一度尺上を上げ、昨年は28cmだったかな、が釣れた場所。

上の写真の左端から急に深いプールになっていて、この底近くにいつも大物が潜んでいるようですが、、、

良い時なこの上下で5尾くらい釣れることも、、、
でこの日は、この日1番のべっぴんヤマメさんがお出まし。

サイズは大したことはなかったのですが、綺麗な個体でした。

その後もこの場所で小さなヤマメ2尾を追加、写真を撮るのもなんか可哀想になるような小さな個体、12〜3cmかな、、、
一番サイズの良いのはフッキングしたけれど、流れに入り込まれてバラしてしまいました(涙、手応えからすると今日一番のサイズだったろうな、、、逃した魚は大きいな〜。
その後さらに少し上流部へも入りましたが、ネットに入れいるのも、写真を撮るのも何となく可哀想な小型ヤマメさんばかりになってしまい、時計を見ると既に午後3時。帰りの道がメチャ混むのがわかっているので、ここで、脱渓することに。
それにしても、午後からは気温も上がり風も心地よい強さで、釣っていてもすごく気分が良かった。鳥の囀りも心癒してくれるしね。
結局釣れたのは7尾。小型ばかりでしたが、それもまた楽し。連休中にもう一度来れたらなぁ〜と思いつつ川を後にしたのでした。
Posted by Nobuta at 16:55│Comments(0)